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2019.8.09

まだまだ暑い日が続く中エアコンの効きが悪いと考えるのがエアコンの買換。とはいっても、いざ買換となるとエアコン価格に加えて工事費用もかかってきます。一番安いクラスのエアコンで５万円前後、工事費用で３万円前後とすると約８万円といったとこころでしょうか。気軽に出せる値段ではありませんね。

では大体エアコンの買換時期っていつぐらいなのでしょうか？各メーカのHPをみてみると推奨するのは購入からせいぜい１０年程です。
とはいっても１０年毎に買換では大変ですよね。

でも冷暖房の効きが悪かったり、それこそ壊れてうんともすんとも言わないようであれば修理や交換をせざるを得ません。

「交換だと高そうなので、できれば修理を。」と思う方も多いかと思うのですが、これまたエアコンメーカのホームページを見てみると修理品の保管期限は１０年程度となっているようです。もしお使いのエアコンが購入されてから１０年以上経つようであればやはり買換を検討された方が良さそうです。

それでは買い換える場合はどんなポイントに気をつければ良いのでしょうか？
代表的なエアコン機能をあげていくと

お掃除機能
最近は一番ベーシックなモデルのエアコン以外ではお掃除機能は標準でついていることが多いです。お掃除の方式はメーカに異なっていてダストボックスにホコリが溜まる方式（ダイキン、日立、三菱）、屋外へ自動排出（パナソニック。ただし屋外にホコリを出すために配管等での工事等が必要）などがあります。パナソニックの屋外へ排出というのが魅力的な方も多いとは思いますが、ご自宅の配管等の様子などはわかり辛いかと思いますので悩むところです。

空気清浄機能
ストリーマ（ダイキン）、ナノイー（パナソニック）、シャープ（プラズマクラスター）などが代表的かと思います。正直この辺はエアコンを売っている人間でもメーカ別の効果が分かりづらくお好みでお選びくださいとしか言えないような状況です。

その他の特徴的な機能
ダイキン：最上位機種には屋外から水分を吸収して屋内に取り込む機能があります（加湿ホースを配管に入れる必要があるので置き換えの際はご注意ください）。除湿機能は各メーカ持っていますが加湿機能を持つのはダイキンの商品ぐらいかと思います。エアコンと別に加湿器を置くスペースが無い場合や、加湿器に水を入れるのが面倒という方におすすめです。

日立：ホコリなどを取り除くフィルターや通風路、水受け皿、フラップなどがステンレス製となっています。台所用品などでもプラスチック製よりはステンレス製の方が、汚れが目立たないですしお掃除も楽、というのは実感としてありますのでカビや匂いに敏感な方には魅力的な仕様ではないかと思います。メーカの方に聞くと特許の絡みがあって他メーカは真似できないとのことです。

以上、エアコンの買換にあたって色々と書いてきましたが参考になりましたでしょうか？
最後に代表的なメーカの修理対応電話番号等を書いておきます。

意外とエアコンのコンセントを抜いて再度コンセントを入れ直すと何事もなく動き出したという事もありますので、ダメ元でメーカに電話してみるのもありかもしれません。

ダイキン：ダイキンコンタクトセンター
  WEB    https://www.daikincc.com
  TEL    0120-88-1081
  FAX    0120-07-0881

日立：空調修理コールセンター
  TEL    0120-649-020
  FAX    0120-649-021

三菱：三菱電機お客様相談センター
  TEL    0120-139-365

パナソニック：エアコンご相談窓口
  TEL    0120-878-692

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