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2020.7.15

皆さんは照明の買い替えを考えることはありますか？
最近はLED照明においてもインターネットを介した通信によってデータをやり取りし、時間帯を事前に設定をすることで、自動で点灯・消灯を行なったり、調光調色（光の強さや光の色の調整）を行なったりするなどの機器も登場してきています。
このコラムではそうした自動機能のついたLED照明器具について解説をしていきます。

生活スタイルに合った自動照明設定が可能に。
近年ではモノ自体に通信機能を持たせ、インターネットを経由して、操作の制御を可能にした「IoT」の家電が登場しています。照明器具もその例外ではなく、「事前にタイマーをセットして照明を制御する」「調色・調光を事前に設定して、希望のタイミングで設定通りの照明にする」といった機能を持つIoT照明が登場しています。
こうした機能で便利なのは、LED照明の設定次第で、自分の生活スタイルに合わせた最適な形の照明を自動的に演出する事ができるという点です。LED照明には電球色・昼白色・昼光色と、色温度に基づいた色が存在します。
実はこうした光の色は、その場にいる人の気分に大きく影響を与える効果があります。色温度の高い昼光色は爽やかな白い色合いの光であり、こうした光はクールさを演出し、やる気を出したい・集中したい時に向く性質を持ちます。
逆に色温度の低い電球色は、暖かみのある赤みがかった色合いの光で、落ち着いた雰囲気を演出します。こうした光の性質を利用し、生活のシーン毎に適した色の光を使うことによって、生活をより良いモノに演出する事が可能となります。
例えば朝の目覚めの時間には頭がシャッキリとする昼光色の光、夜のくつろぎの時間には暖かみのある電球色の光というように、それぞれのシーンに合わせた調光を設定し自動で行うことによって、照明の面から生活リズムを整えたり、生活における雰囲気作りを行う事といった事ができるようになるのです。

一声で照明ON。スマートスピーカーとの連携。
スマートスピーカーとは、AIアシスタントを搭載した音声操作に対応したスピーカーです。音声で指示を出す事で様々な操作を行う事が可能になります。
現在、Googleの「Google Nest」シリーズやAmazonの「Amazon Echo」シリーズなどがスマートスピーカーとして登場しています。

近年のLED照明ではこうしたスマートスピーカーを通した操作に対応したものも登場しています。スイッチやリモコン等に触れる事なく、声で「あかりを消して！」と指示するだけで照明のON・OFFの切り替えを行う、「〇〇のシーンをオンにして！」と指示する事で、事前に設定したシーンにLED照明の色を切り替えるというような事が可能になっています。

それではこういった機能を持つLED照明器具とはどのようなものがあるのでしょうか？
有名なモノとしては、Philips社のPhilips Hueという電球、リボン型のLED照明が存在します。このPhilips Hueは付属のブリッジと連携することで、スマートフォンやスマートスピーカーから指示を出したり、時間帯を設定することによって照明のO N・OFFや、LED照明の調光調色を行うという事が可能になります。

また、国内照明メーカーのコイズミでも、シーリングタイプで音声コントロールやシーンに応じた調光調色が行えるLED照明を販売しております。

残念ながら現時点でこのPhilips Hueは当サイトでは取り扱っておりませんが、コイズミのシーリングタイプのLED照明と別売りのブリッジは取り扱いがございますので、購入をご検討の際はぜひ当サイトのブライトをご利用ください。

※スマートスピーカーを用いた遠隔操作等の機能の使用には対応のLED照明器具や、スマートスピーカー本体、インターネット接続環境、別売りのブリッジ、アプリのインストール等が必要になります。購入をご検討の際は使用に必要な機器、環境をお確かめの上、ご購入下さい。

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